ささぶねに乗って

小さな旅の記録と、アディクションを通しての出会いや別れや、猫たちとの日々。

バナナパンと摂食障害集まりの会のお知らせ

おはようございます!
起きたら即、バナナパンを仕込んだ。熟し過ぎバナナは今日が限界だ。今、発酵待ち。
昨日は面接に行った。採用されたらいいな。なんにせよ、新しい仕事をするのは楽しみだ。昨日のところに縁がなくても、違う仕事を探して新しいことをするのは確かなので楽しみだ。また、昨日の仕事は5時間労働なので、いずれにせよ他のバイトも探さねばならない。多分、効率から考えて訪問介護となるのだろうが、それも数年ぶりなので刺激的である。
今日は昼の遅い時間から仕事に行き、そのあとで女性の自助グループを開く。こちらも私の仕事の変更で今後はどうなるかわからないので相談しなければ。でもいろんなものがその時に合わせて変化して行くのはいいこと。
みんなの成長にあわせて場所も距離もかわっていけばよい。

 

10月7日の摂食障害集まりの会には、私が主催している『名前のない花たちへ」も参加する。今後、この会の開催日時を変更するかもしれないが、そうするとまた新しい人が参加するだろう。

まだ一人で苦しんでいる人が、一人でも仲間とつながり、自分のいきたい方向を模索出来る手助けとなりたい。

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言い訳めいた仕事へのいらだちをぐだぐだと

昨日は二つのグループホームで食事作りをしたが、ふたつめでキレそうにいらいらしてしまった。

食材を抱えてキッチンに入ると、利用者2人がたばこの煙をもうもうとさせて座っていた。それだけでもむっとするが、そこは「タバコ吸うときは換気扇つけてもらえますか」ときっぱり言って、自ら換気扇をつけたし、2人とも「あ〜、そうやな〜」みたいな感じで換気扇を気にしていたので、まあ気づかない人たちなだけなのだ。
しかし、彼らは言えば調理は出来るのだが、声かけしないとまったく動かず、邪魔な位置に座ったままだ。ここでちゃんと「一緒に調理しましょう」という感じにはならず、またしても(くそう、家事手伝いで生活するはめになるとは!)という気分になってしまう。全く楽な仕事なのに、感謝よりも主婦みたいな仕事に対して自尊心がひどく傷つく。これはどう考えても私の心の持ちようがよくない。でも変えられなかった。


家事援助が大嫌いかというと、以前に重度の身体障碍や重複障がいを持っている人の家事援助をやってきたときはそうでもなかった。それなりに役に立っている感じはあったし、可能な人にはできるだけ参加してもらうために食材の切り方を聞いたり、味付けは一緒にしたりと試行錯誤していたのだ。


今の仕事は、職員が一方的に食事提供をする形になってしまっていたのと、私もそれを変えようと言う情熱がなかった。変えようと思えば変えられたのだが。みんなそれで文句も言わなかったと思う。


ある程度いろいろなことが出来る精神障害者への家事援助は、実際は見極めも細やかにする必要がある。彼らは病気の症状自体は服薬があえば押さえられていて、ごく普通の気の優しい人だったりするのだが、薬の副作用はやはり大きく、そのための生活障害に配慮が必要だ。疲れやすかったり、軽い作業は毎日できるがどのあたりから小さな無理が重なっていくのかも本人が気をつかう人だと見極めにくい。
とはいえ、私の大学時代からの友達は今でも聴声があるが毎日朝夕新聞配達し、集金もやって、趣味の短歌で歌集も出している。彼を「精神障害者」扱いして自分よりことさら弱者にしようとは思わない。私の方が肉体的に強靭なのは事実だが、私も依存症のキャリアで今も自助会通いだし、双極性Ⅱ型では四苦八苦だ。仕事に穴開けるほどじゃないけど。

いずれにせよ、仕事をもう辞めることにしたのはよかったと思う。

 

今日のいらいらには、偏頭痛と首・肩の痛みも多いに関係している。人間は体が不調だと、その不愉快の原因をどこか他のことに求めてしまう。把握出来ないいらだちを、目に見えるものや、身近な人の行動が原因であるとすり替えがちだ.ちゃんと体のメンテナンスはやらないとね。

 

今日は、整形外科に行ったあと韓国語で、それから髪を切ってもらい、その後、講演会にいく。全部自由な予定なのでどれかをさぼっても可。でもさぼらない。

朝のマインドフルネスをやろう。そして一週間全然やらなかった韓国語をとにかくちょっとでも予習しよう。

もう今日から九月

今朝は涼しくて、夜明け前に一度目が覚めた。春にいなくなったはろうが外から還って来て、毛がごさごさなのでブラシでゴミを取ってやっている夢を見た。それからでびが2階から落ちた夢も。

今日から九月だ。ここ数日、光は夏のようにまばゆいのに空気が乾燥して風景のりんかくがくっきりしていた。秋の向こうに冬のけはいが隠れていると思う。正直、冬は苦手だし、11月から1月下旬にはいつもウツ傾向なのだが、それでも四季があるのは美しい。フィリピンは夏と冬しかないらしいしなあ。といってもあたたかい冬なんだろうけど。

いよいよ今月で仕事もやめることができる。やれやれだ。本格的に仕事探しをしなければ。でもどんな仕事でも今のグループホームの家事手伝いよりは仕事らしいだろう。ほんとにハラスメントに近いヒマ具合だった。しかし別に何をやってもよかったのだから、ヒマが好きな同僚なんかにとっては楽でよいのだろう。彼には私が新ホームを作ったせいで仕事を増やして申し訳なかったかもな。でも、それでも私にとっては相変わらずヒマは改善されなかった。

あの仕事での経験としてはグループホーム一軒を開設したことだけだろうか。市や消防に足を運んだり、その前に不動産屋をいくつも回ったり、はじめてのことばかりで楽しかった。それから、自分では食べない肉料理をほぼ毎日するようになったこと。牛肉豚肉なんて私生活では5年くらい買ってないよ。あ、この前、入院中の義理のいとこにコラーゲンを摂取させるためにすじ肉の煮物を作ったから買ったことは買ったか。でも普段自分では、せいぜい数ヶ月に一度鶏肉を買うくらいだ。それもはろうがいなくなってからは、鶏肉を調理するたびににおいでわかるのか、足元まできてかわいい声で私にかけらをくれと言っていたはろうの姿を思い出すから買えなかった。

ホームの仕事で得たことといったら、肉料理がなんとなくわかったこと。わかってるかな?それからホーム開設の段取り。しかしまた新しく開設してしまったら、そのごは家事手伝いの仕事がもう一軒増えただけだったなー。

もうすぐそんな仕事からも足を洗える。職員も利用者もいい人ばっかりだったが、その長所をうわまわる苦行のヒマだった。ありがとうありがとう!

もうすぐ仕事も辞めるし

私が仕事を辞めると宣言し、退職届も出し、気分はもう過去の人になっていると、常勤になることを打診された同僚が困っていた。彼も介護の必要な兄弟やガンが転移した兄弟を遠くに持ち、時間を作って帰ろうと思っていたらしい。しかし、常勤が一人しかいない仕事に、常勤として雇われると休みもままらならない。そうだ、そこなのだよ、私があの仕事にうんざり来ていたところは。

法定の有給を取ることもままならんし、そのくせ障がい者グループホームの仕事内容は簡単な調理と掃除だけのお手伝いさんだ。

まあ、ここで感じる不満は承認欲求が満たされないという点が多いにあるし、承認欲求というものは人に寄って違う。仕事にそれを求めない人も多いが、ブラック企業蔓延や過労死の遠因でもある。しかし私は適度な承認欲求の充足と、ちゃんと休みが取れることの両方を求めるので家事のために土日も祝日も大晦日も元旦も職場に行くのはうんざりだ。

別に休日に働きたくないのではない。重度の障がいや認知症で独居の人のところに夜間や大晦日、元旦などに訪問するのはむしろやりがいがあった。地域包括でも祝日に休みたいなどとは思わなかった。単純だけど、その程度の非日常を楽しむことはできる。

そもそも家事を仕事にするのがイヤなんだな。家事はイヤではない。パンを粉から作るのも、毎日弁当(といってもそのパン)を持って職場に行くのも、部屋を片付けてすっきりするのも苦痛じゃないし、むしろ気分転換になる。

だけどそれが仕事になるかというとちょっと違うねー。家事なんか仕事にしてると、そこで給料が発生していても社会復帰できない気分になっちまうよ。 今回は自分には家事専業は無理だというのがわかっただけでも収穫では?自分を知ることは大事なことだから。

バナナのパン

バナナが二房100円で、安かったから買っておいた。 たしか金曜日に買ったと思ったのだが、昨日さわってみたら黄色い色に反してふわふわに熟し切っていた。

朝に一本食べたけど、もうむいてしまうとふにゃ~となるほど完熟で、なんとなく透明感のある色になっている。 しかたなくそのまま放置して仕事に行ったが、帰って来てからどうするか思案した。

順当にいくとバナナケーキがいいのだが、あいにく全粒粉と強力粉しかない。そこでバナナパンを作ることにした。

レシピは:強力粉250グラム      バター30グラム      塩3グラム      イースト3グラム      バナナ...あるだけ→245グラム

計画としては、バナナと練乳で210グラムにしようと思っていたが、バナナだけで考えていた水分を越えている。

でももうバナナには時間の余裕がなく、使い切ってしまわないとどうしようもない。これで行くことにした。 生地はべちゃべちゃなのでヘラで練ったあと、50分も電話しているとぼわぼわに発酵していた。 ガス抜きしてカップに入れて、ちょっと発酵させてから、さらに丸めなおした。そのあと5分も待たずに焼いてみた。

できあがりは凹みもせず、もちもちでおいしい! こちゃいけるわ。 ネットで調べてみると、さらに粉の量を少なくして作っている人もいる。 粉はあれくらいでいいとしても、今度はきな粉をいれてみようかな。 お昼ごはんの弁当としても今日はバナナパンを持参している。 毎日弁当なのだ。

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起きてすぐ、体温を測るからゆっくり布団の中にいて、その後はコーヒーや紅茶をいれて飲む。30分はそんなことで使っているけど、そんなゆったりした時間もまたよいものだ。 10月に仕事をやめるけど、その後に引っ越すか、神戸で新しい仕事を探すか決めていない。神戸で探すなら友達の訪問介護事業所で障害担当をすればいいのではと共通の友達の勧めがあった。それがいいような気がする。もし友達が雇ってくれればの話だが。私は年末年始も、それこそ大晦日元旦も休みは要らないし、ゴールデンウィークもいらないけど、他の時期にまとまった休みが欲しい。もちろん計画だててだ。それができれば結構仕事は続く気がする。その条件が満たせるならどこの仕事でもよいし、そのために正社員ではない仕事を選ぼうと思う。訪問と掛け持ちで地域包括などで相談員をするのが自分にあっているかもしれない。 もしくは引っ越しを視野に入れて仕事を探す。引っ越しも、津に行くか、全国気にせず探すか。 こんなに選択肢があるなんて楽しすぎる。これくらいの自由はあってよい。 さて、今日は2カ所のグループホームで食事作りなのだ。こんな単純な仕事がもう1ヶ月ちょっとで終わってまともな仕事に戻れるか不安がないこともないが、まあだいじょうぶだろう。 ここしばらく全然勉強ができなくなってどうしたのだろうと考えてみると、そういえば21日に津の義理のいとこの交通事故があったのだ。一週間で3回も津に行ったし、また日曜日に行く。彼が退院したら津で一緒に住むかどうかも考え中。 ミルクティを飲んだらマインドフルネスを15分しよう。

変化の秋

昨日は朝から津にお見舞いに行った。18きっぷを乗り継いだのでだいぶ時間がかかったが、はじめての路線で楽しかった。 義理のいとこは木曜日は激痛で大変だったようだが、今日は落ち着いていた。部屋からWi-Fiを取って来てあげ、ぐちゃぐちゃのテーブルの上もカゴで整理した。 彼はきさくで裏がない人なので、いろいろな人に愛されており、今日も職場の人、音楽関係の友達、共産党の人が次々にやってきた。そのすき間、私と一緒にコラージュを作ったりラーメンを食べてすごした。 帰り道に、上司から同僚へ退職の意向が伝えられたことがメールでわかった。 月曜日の夕方に同僚が職場に来るので少し打ち合わせをということだが、だいたいの引継ぎは彼にすればよいのかな? 早く次の職場を見つけたい。退職届は今日出す予定だ。